Gray-mama’s blog

発達障害グレーゾーンの子育てブログです。

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小学生①

前回はあまりにもショックだったので、現在の状況を書かせていただきました。

今週は順調に学校に行っているはずです。

今日は友達にやってもらったと言って、ピアスを開けてきました。

勉強はまだまだですが、当面の目標は、とりあえず学校に行くこと。

少し様子を見ていきたいと思います。

 

 

今回はGrayちゃんの小学生時代の事を書いていきたいと思います。

6年間は長かったので、何回かに分けて書いていきたいと思います。

 

Grayちゃんには姉がいます。

年齢は6歳違いで、Grayちゃんは早生まれなので、学年は5つ違い。

1年間だけ一緒に通うことができました。

我が家の地域は通学班があり、学年順に並んで登校します。

6年生の姉が班長で一番前に並び、1年生は3人いたのですが、幸いにも1番小さなGrayちゃんは姉のすぐ後ろに並び登校していました。

体の小さかったGrayちゃんは本当にランドセルが登校しているような状態でした。

 

Grayちゃんの小学生時代は本当に忘れ物が多く、とにかく毎日のように、何かを忘れていきました。家から持って行くものはもちろん、学校から持って帰ってこなくてはいけないものの忘れ物が多かったです。

 

家から持って行かなくてはいけないものは玄関に置いておき、忘れないように工夫をしたりもしたのですが、靴を履くときに座り、靴を履く間に手放し、忘れていきます。

月曜日は持ち物も多く、本当に大変でした。

6年間、何度となく、忘れ物を届けにいきました。

 

逆ももちろん多く、学校から持って帰ってこなくてはいけないものを持ち帰ってこないことも多かったです。特に多かったのは宿題です。

私が働いていたため、放課後保育を利用していたのですが、宿題をしないと遊べないルールだったので、いつも学校へ取りに行っていたようです。

私がお休みで、家に帰ってくる日も、何度も学校へ取りにいきました。

本当に忘れ物が多く、注意力の足りない子...当時はそのようにしか思っていませんでした。先生方の間でも、有名になっていて、忘れ物を取りに行くと、Grayちゃんまた忘れ物したの~とよく声をかけられていました。

親としては、申し訳なさと、恥ずかしさで、うつむきがちに取りに行くのですが、Grayちゃんはけろっとして、また忘れたの~なんて笑いながら答えていました。

気を付けなくては…とか恥ずかしいといった感情はなかったようです。

 

買い物に行ったときでも、自分が欲しいものを買って自分が持って行くと言って持たせていても、トイレに行ったりして手放すと、もう忘れてしまっていました。

こんなことが何度もありました。

 

 ADHDの特性である注意欠陥が目立っていましたが、以前の私は、発達障害ADHDといったことは知らなかったため、注意力散漫な子ぐらいにしか思っていませんでした。

 

2年生の時、宿題を取りに行ったときに、先生に呼び止められたことがありました。

2年生の教室は3階だったのですが、3階のトイレからトイレットペーパーを外に投げるいたずらをGrayちゃんがやったと言うのです。

聞かされたときは、ただただ驚きました。

経緯としては、最初にトイレットペーパーを投げるいたずらが判明し、先生は犯人は誰だかわからず、何か知っている人はいませんか?とクラス全体に投げかけたそうです。

後からわかりましたが、最初の犯人は本当にGrayちゃんではなかったようです。

その話を聞き、特性である衝動性が出てしまったようです。その話を聞いてから、授業中にトイレに行くと言ってトイレへ行き、楽しそうだからやってしまったと言うことでした。

衝動性に関しては、幸い人を傷つけたりすろようなことはありませんでした。

突発的に一人でイラっとしたり していた時もあったようですが、そこはうまくコントロールできていたようです。

 

あとは、とにかく整理整頓が苦手でした。

整理整頓に関しては、私も苦手ですし、Grayちゃんは今でも苦手です。

授業参観に行くと、いつもGrayちゃんのロッカーからは荷物があふれていました。

参観終了後の懇談会は、自分の子供の席に座るのですが、いつも机の中はひどい状態でした。ゴミと必要なものの区別もできていないような状態です。

鉛筆を削ったカスが、いつもティッシュに包まれていました。

給食のパンはさすがにありませんでしたが、丸まったティッシュなどは必ず入っていました。

 

ここまでの状況が揃えば、今の私でしたら、発達障害を疑ったと思います。

でもあの頃の私は無知過ぎて、発達障害なんて言葉さえ知らなかったのです。

 

低学年の頃は連絡帳も先生がチェックしてくださるので、持ち物は連絡帳で確認し、忘れないように持たせる、忘れたら届ける。といった形で済んでいたのですが、高学年になると、先生はわざわざ連絡帳も確認しなくなり、そもそも連絡帳に書いていなければ用意してあげることもできず、高学年になるにつれて、忘れ物に関してはGrayちゃん本人も困っていたと思います。

板書を写すことが苦手でした。高学年になって先生が連絡帳のチェックをしなくなってからはほとんど書いてきませんでした。板書を写すことの苦手さは、のちに学習にも影響してきました。学習が苦手になっていくきっかけの一つだと思います。

ゆっくりと落ち着てやれば、勉強もできないわけではないので、学習障害はないと思っています。そもそもGrayちゃんに学習意欲がないのですが(;^_^A

 

Grayちゃんは色々な習い事をしてきました。

次回はGrayちゃんの習い事について書いていきたいと思います。