Gray-mama’s blog

発達障害グレーゾーンの子育てブログです。

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習い事

どこのご家庭でも、子供の可能性を信じて、金銭の許す限り、やりたいことをやらせてあげたいと思うご家庭が多いのではないでしょうか?

我が家も例外ではなく、子供がやってみたいと言った習い事は極力やらせてきました。

 

幼稚園の時はちびっこスポーツクラブ。年中、年長と2年間続けました。体力がなかったので、スポーツは苦手でしたが、 体力づくりも兼ねて参加させていました。走ることは苦手でしたが、跳び箱や鉄棒は得意でした。年長の最後にマット運動と跳び箱の発表があったのですが、小さいながらに頑張っている姿に感動してしまいました。

年長の頃から、英語教室にも通い始めました。姉も通っていたことと、先生との相性も良く、こちらの英語教室には今でも通っています。

本当にお世話になっている英語教室でして、実は発達障害を疑い、アドバイスを下さったのもこちらの先生でした。

英語教室のことは後半にも書いていきたいと思います。

 

年長の時からピアノ教室にも通い始めました。

ピアノ教室は4年ほど通いました。最初は歌とピアノと半々ぐらいの割合でした。

歌うことは好きでしたので、楽しそうに通っていました。だんだんとピアノのレベルが上がっていき、右手と左手が違う動きをすることがとても苦手で辛そうでした。

2年生の時だったと思いますが、ピアノの発表会で、歌を披露したことがありました。

どうしてもピアノを弾くことができずに、歌うことに決めたそうです。

最初こそ楽しそうに通っていましたが、ピアノは家でも練習が必要です。演奏する曲が難しくなるにつれ、練習も嫌になり、最後は本当にいやいや通っていました。

 

小学生になり、スイミングスクールにも通い始めました。進級ペースは遅かったと思いますが、頑張って5年間通いました。浅いプールから深いプールに変わる進級のタイミングがあったのですが、小さいGrayちゃんは深いプールは怖かったらしく、先生に進級したくないと申告したことがありました。先生も無理に進級して、プールが嫌になってしまっても…と2カ月ほど進級を遅らせてくださいました。2カ月かけて、少しづつ慣らしていってくださいました。大人でも胸ぐらいまであるプールでしたので、進級してからも、しばらくは足のつかない状態だったようです。

ピアノの時もそうですが、このようにきちんと自分の主張もできる子でした。

進級を遅らせてもらうなんて発想は私にはありませんでした。

スイミングスクールでは1回出席するとスタンプカードにスタンプを押してもらい、カードがいっぱいになると景品と交換できるシステムになっていました。1週目だったと思うのですが、くじ引きがあり、出席のスタンプのほかにボーナスで、くじで出た数のスタンプを押してもらえるイベントがありました。2個~4個のくじが多かったようですが、10個、50個のくじが少し入っていたようです。Grayちゃんは強運で、10個、50個を良く引いていました。スタンプを押してくださる方からも覚えられてしまうぐらい、よく引いていたようです。

進級するにつれ、泳ぐ距離が長くなったり、タイムを求められたりするようになっていき、体力の限界を迎え、やめることにしました。

少しでも体力づくりになればと思って始めたスイミングでしたので、5年間頑張ったと思います。

 

お習字も2年ぐらい通っていました。これも姉が通っていたので始めたものでした。

小学校の低学年の時に通っていたので、体力的にもきつかったようで、お習字に行っても、寝てしまうこともあったようです。前回、板書を写すのが苦手と書きましたが、

お習字も写す作業に似ているせいか、あまり得意ではなかったようです。いやいやながらに通っていたのだと思います。

ただ、基礎は教えていただいたので、丁寧に書けば、きれいな字を書く時もあります。

普段は、書き順もめちゃくちゃで適当な書き方をしていることがほとんどですが(;^_^A

 

小学生まではこんな感じであまり目新しい習い事はしていませんが、中学生になり、演技レッスンを受けたいと、演技の勉強をするようになりました。これは今でも続いています。全然進級しませんが、楽しく通っているようで、絶対にやめたくないそうです。

中3の春ごろから、乗馬も始めました。動物が好きなので、自分よりもかなり大きい馬ですが、上手に乗っています。最近は級があがり、馬に乗る装備の準備を自分で行わなくてはいけなくなってきたため、馬に乗ることは楽しいそうですが、準備が大変だと言っています。体が小さく、大きな馬に鞍をつけたりするのが大変そうです。

昨年の12月ごろからは、ボーカルレッスンも始めました。

今は演技とボーカルと乗馬と英語教室に通っています。

 

英語教室の先生には本当に感謝しかないぐらい、姉妹でお世話になっています。

姉は先生のおかげで、中2の時アメリカに短期留学をしています。その経験からか、英語に関連した仕事に就きたいと、大学は文学部英文科を選択しました。

Grayちゃんは中学に上がる際、数学が苦手だからと、数学も教えてあげると申し出てくださいました。ご自身で数学のテキストも用意してくださり、数学も教えて下さっていました。今は、学校のレポートのサポートまでしてくださっています。

先生がいなかったら、今でもGrayちゃんは誰からも理解されずに、つらい思いをしていたかもしれません。

 

次回は英語教室でのエピソードと教育相談を受けたお話を書いていきたいと思います。