Gray-mama's blog
ブログはじめます。
はじめまして。
発達障害のグレーゾーンの娘を持つ母(Gray-mama)です。
やっと、やっと義務教育の中学を卒業し、通信制ですが、高校に入学してくれました。
今思えば、ぼんやり子育てをしてきていたのかもしれません。
私は決していい母親ではなく、どちらかと言えば、子育てより仕事!!!
仕事を理由に、子育てを後回しにしてきてしまいました。
我が娘(Grayちゃん)の発達障害に、小学校の高学年まで気づいてあげられず、つらい小学校生活をさせてしまいました。結局、気づいてからもつらい日々は続くのですが、
『自分だけできない』
そう思い続けてきたことの、理由付けができ「気持ちが楽になった...」と、Grayちゃんが話してくれました。
Grayちゃんは我が家のアイドル的存在で、早生まれの末っ子、しかも小食のため、細身でちびっこ。そのため私たち両親、姉、祖父母にも本当に大切に大切に育てられましたし、幼稚園や小学校ではいつも一番小さかったため、本当にみんなにかわいがっていただきました。
早生まれなことと、体が小さかったことで、何をやってもできなくて当たり前。
できなくても、そのうちできるようになるでしょう...
めっちゃ寛大な親のように感じますが、あの頃の私は何も考えていなかったのだと思います。本当にかわいそうなことをしました。ただただ、ずっと赤ちゃんだと思っていたのだと思います。
いまだに、祖父母と父親はGrayちゃんの発達障害を受け入れられず、過去のわたしの様に、そのうちできるようになる。と思っているようです。
その考えが、本人を追い詰めてしまうと、私は考えています。
タイトルにしましたが、グレーゾーンの苦しみな部分であり、知的障害や身体の障害とはまた違う、悩みの部分であると思います。
普通・・・
普通って何だろう?
Grayちゃんに発達障害の診断がされてから、よく考えます。
・できて当たり前のことが、できること?
・みんなと同じことができること?
できないことがあっても生活はできます。
みんなと同じでなくても生きていけます。
日々、普通ってなんだろうなぁ~なんて哲学チックなことを考えています。
Grayちゃんが自立して生きていくためにしてあげられること、世間や祖父母が考える普通の生活環境を整えてあげること、そのためには何ができるのか。
人目ばかりを気にするわけではありませんが、Grayちゃんは私がいなくなっても生きていかなくてはいけません。年齢的にも、自立することを考えながら生活していかなければいけないと思っています。
できないことよりも、できることのほうがはるかに多いと思っています。
苦手なことが人よりも多いだけだと思っています。
親ばかで、のんき過ぎるかもしれませんが、Grayちゃんの成長を見守りながら、過去の自分と同じ悩みを持つ方々に読んで頂ければと、ブログを開設しました。
過去の私は、悩みにぶつかるたびに、ネット検索をしまくり、答えのない答えを探していました。
探したところで答えがないのもわかっていましたが、探さずにはいられませんでした。
ネット上の同じページを何度も開き、図書館や書店で本を読みまくり、買いあさり、答えのない答えを探している自分がいい母親...みたいな勘違いをしていたと思います。
本を読んでも、ネット上の情報を集めても解決した問題はありませんでした。
同じ境遇のかたのブログで体験談を拝見した時のほうが問題解決に近づけたような気がします。
私のブログも、誰かの問題解決に少しでもお役に立てたら幸いです。
我が子の発達障害をきっかけに、はじめて発達障害について考えるようになった素人の母親のブログです。専門知識もありませんので、問題解決にはならないかもしれません。
それでも私の様に、Grayちゃんを通しての我が家の体験談が誰かの心を軽くさせられたらうれしく思います。
私の経験が誰かのお役に立てるかもしれない。
これから、少しづつですが、過去の体験談や、その時に思っていたことなど、記録として残していきたいと思っています。
冒頭でも書きましたが、子育てよりも仕事!ってスタンスで生活をしてきています。今でもそれはあまり変わっていませんが、以前よりは子育てに向かい合うようにしています。仕事もあり不定期更新になりますが、頑張って継続していきたいと思っています。
次回はGrayちゃんの幼少期の事を書いてみたいと思います。